2021年2月1日(月)曇り
つい先日、第25回新聞労連ジャーナリズム大賞の授賞式において神奈川新聞記者である石橋学さんが特別賞を受賞したというニュースをみました。
石橋記者は神奈川新聞に「時代の正体・差別のないまちへ」など、一連のヘイトスピーチに抗(あらが)う記事を書いた事に対する表彰でありました。
石橋記者が書く記事を見ていつも思うのですが日本の方々が実際に声をあげてくれる事、我々朝鮮学校の事などを取り上げてくれる事が大変力になります。
しかし、これもまたつい最近の話であります。
とある差別活動家が川崎市内を街宣車で廻り、言葉に出せないような汚い言葉でヘイトスピーチを叫びながら取材中の石橋記者を名指しして「変態野郎、盗撮野郎」などの言葉を浴びせていたという事です。
事実無根、卑劣で決して許される行為でないと思います。
時代に逆行し、明らかに嘘の情報を垂れ流している犯罪行為としか言いようがありません。
しかしこれが現実という事で怒りがこみあげてくると同時に悲しい気持ちにもなります。
私たちが大好きな街横浜、そして国際都市として色々な事を受け入れ発信して行く街横浜で我々はこれからも胸を張って在日コリアンとして力強く生きていきます!
(W.G)
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