横浜同胞生活センター
センターへのお問い合わせ

今年は4.24教育闘争75周年!

(公開: 2023年04月22日)

今もなお「高校無償化」からの除外、コロナ禍における「学生支援緊急給付金」からの朝鮮大学校除外等、日本政府の子供たちに対する「暴力」は75年たっても続いています。
 
4月21日、文部科学省前では
同胞たちや学生たちが集まり差別の是正と民族教育の保障を求めて声をあげました。
 

朝鮮新報 日本語版にて
この時の動画をご覧いただけます。


【動画はこちら】
4.24教育闘争75周年/文科省前金曜行動

 

 

 

神奈川でも5月1日に神奈川県庁前で毎月恒例の「県庁前月曜行動」を大きな規模で行います!
 

 

4.24教育闘争
アメリカ帝国主義は、在日同胞の愛国闘争と民主主義的民族教育を圧殺するため血眼になっていました。
1948年1月、アメリカ占領軍(GHQ)は日本当局をあやつり、朝聯と在日同胞が自主的に実施していた民族学校を否定し、朝鮮学校を閉鎖する意図を含めた「通告」を全国の都道府県知事に出すようにし、学校を守るたたかいに立ち上がった同胞に流血の弾圧を加えました。
とくに、兵庫では4月24日と25日に米占領軍が「非常事態宣言」まで公布して野獣のような弾圧を強行したのです。
4月26日には日本の警官隊が大阪府庁前に集まった2万余人の同胞を武力によって弾圧しました。
この過程で金太一少年(16歳)が銃弾を受け犠牲になりました。
アメリカ帝国主義と日本当局は、朝聯を解散させた直後の1949年10月に「朝鮮人学校閉鎖令」を下しました。
在日同胞は、アメリカ帝国主義と日本当局の執ような弾圧と困難な条件を克服して民族教育を守るためにたたかい、自主学校、公立学校、民族学級など、様々な形態で民族教育を屈することなく今も戦い続けているのです。